ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2016年12月
« 11月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
コラム 記者ワープロ

和食もおいしい 料理人ら考案の献立 学校給食に提供

(11/11)
献立を考案した寺沢さん(左から2人目)と談笑しながら、和食給食を味わう萩荘中の1年生

献立を考案した寺沢さん(左から2人目)と談笑しながら、和食給食を味わう萩荘中の1年生

 一関市は子供たちが和食に親しむ機会をつくろうと、市内の学校給食センターを通じて児童生徒に「和食給食」を提供している。プロの料理人と栄養教諭が地場産や旬の食材にこだわって考案した特別メニューで、和食のおいしさを伝えている。

 洋食中心の家庭が増えている中、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録された和食の魅力を再確認してもらおうと実施。北上市に和食料理店を構える寺沢勇人さんと学校給食センターの栄養教諭が、季節感や栄養バランス、見た目の彩りなどを考慮して献立を決めた。

 和食給食は▽一関産「ひとめぼれ」のご飯▽鮭(さけ)の南蛮漬けゆず風味▽青菜と菊花の黒ごまあえ▽鶏と野菜のぽかぽか汁▽南部一郎かぼちゃプリン―の5品。10月21日の花泉学校給食センター管内の9校を皮切りに、一関、平泉両市町の54校で12月まで提供する。

 10日は、西部第二学校給食センター管内の4小中学校で実施。このうち萩荘中(今野利昭校長、生徒192人)には、寺沢さんと市担当者らが訪れて「南蛮漬けは県産サケと一関の曲りネギを使い、パプリカで彩りを添えました」「いわいどりに地場産野菜を加え、体がぽかぽか温まる汁物です」などとメニューを紹介した。

 生徒たちは「どれもおいしそう」「いつもの給食よりも豪華だね」などと大喜び。皿いっぱいにおかずを盛り付けてお代わりする子もおり、メニューを考案した寺沢さんに感謝していた。

 田下空翔君(1年)は「地元の食材がたくさん使われていておいしい。ごまあえがお気に入り」と満足げ。寺沢さんは「残さず食べてくれる子が多くて安心した。一緒に考えた給食センターの皆さんにとっても大変うれしいことだ」と話していた。