ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2016年12月
« 11月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
コラム 記者ワープロ

住むまち より良く 千厩中3年生 模擬議会で論戦

(11/11)
仮想のまち「一関市」のまちづくりについて論戦を繰り広げた千厩中の模擬議会

仮想のまち「一関市」のまちづくりについて論戦を繰り広げた千厩中の模擬議会

 一関市千厩町の千厩中学校(千葉敏之校長、生徒307人)で10日、地域振興について学ぶ3年生が模擬議会を開いた。生徒が行政担当者や議員に扮(ふん)し、一関市のまちづくりについて論戦を繰り広げた。

 総合学習の一環で、今年度から生徒98人がグループワークや市議との懇談会、議会見学などに取り組み、まちづくり政策について考えを深めてきた。

 今回は学年選挙で当選した市長をはじめとする行政関係者、市議に扮する生徒計11人と、傍聴者として残りの生徒が出席。同町の金野盛志市議、千田恭平市議、藤野秋男市議、藤野裕市千厩支所長、佐藤広徳同次長もオブザーバーとして参加した。

 模擬議会では、まちをより良くするためにはどうしたらよいか、グループごとに協議した意見や提案を市議役の生徒が代表して発表。グルメグランプリの開催や高齢者福祉施設の増設、自然エネルギーの活用など幅広い分野で質疑を行った。

 行政側は、実際に一関市から集めた情報を基に各市議の質問に答弁。「スポ少人員の減少対策では児童全員を加入させることより、子供たちの体力の底上げやスポーツの楽しさを教えることを最優先とする」「特産物の商用利用は季節が限定されるため、長期販売は難しい。加工品として地産地消を推進したい」などと答え、答弁に対する質問にも生徒同士で相談して対応していた。

 講評で藤野支所長は「皆さんがまちづくりについて真剣に考えてくれていることが分かった。地域に興味を持ってもらい、将来のまちづくりに参加する人になってほしい」と期待を寄せた。

 生徒たちは今後、学習の総まとめとして論文を作成する。市議役を務めた菊地桃佳さんは「緊張したが質疑に対してしっかりした答弁をもらえ、収穫ある議会になって良かった」と話していた。