ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2016年12月
« 11月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
コラム 記者ワープロ

ロボコン全国へ 一関高専機械技術部 東北連覇、必勝期す

(11/12)
全国高専ロボットコンテストに向け活躍を誓う一関高専機械技術部の学生

全国高専ロボットコンテストに向け活躍を誓う一関高専機械技術部の学生

 一関市萩荘の一関工業高等専門学校機械技術部は、10月に宮城県で開かれたアイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(ロボコン)2016東北地区大会で、2年連続優勝を果たした。同地区大会での連覇は同校が初。学生たちは自信を深め、全国の頂点を目指してマシンの調整に励んでいる。

 ロボコンは、自らの手でロボットを作ることの面白さを体験してもらう全国規模の教育イベント。今年のテーマは「ロボット・ニューフロンティア」。障害物を乗り越えながらロボットでブロックを「新大陸」と呼ばれるフィールドに運び、積み上げた高さを競った。新大陸にブロックを運ぶ際に「海」と呼ばれるエリアにロボットで橋を架けて渡らなくてはならず、走行、運搬の技術が求められる。

 操縦したのは堀貴仁さん(制御情報工学科5年)と佐藤克樹さん(機械工学科5年)、泉壮洋さん(電気情報工学科2年)の3人。大会には14チームがエントリーし、トーナメントで争った。ロボットの台数に制限はなく、一関高専は「ゆきとら」と「もるとら」の2台をメインマシンに大会に臨んだ。

 大型のゆきとらで橋を架け、小型で小回りが利くもるとらでブロックを運搬。決勝ではゆきとらがトラブルで本来の動きを出せなかったが、もるとらを操縦する泉さんが抜群の運転技術で着実にブロックを積み上げ、仙台高専名取キャンパスを下して見事栄冠を手にした。

 リーダーの堀さんは「(泉さんが)頑張ってくれた。2年生だけど自分たちよりも冷静で、落ち着いて操作してくれた」と感謝。泉さんは「ロースピードで確実に操作することを心掛けた。初戦は緊張したが、それ以降は落ち着いて操縦することができたのが良かった」と勝因を分析した。

 全国大会は20日に東京都の両国国技館で開幕する。佐藤さんは「2台とも軽量化させて、常に安定した動きを出せるようにしたい」、堀さんは「昨年の全国大会は初戦敗退という悔しい結果に終わっている。今年はロボコンに出場できる最後の年。絶対に優勝したい」と闘志を燃やす。