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コラム 記者ワープロ

餅食 ブランド化へ 一関・推進会議がワークショップ

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一関地方の餅食を中心とした新たなブランドやイベントについてアイデアを出し合う参加者

一関地方の餅食を中心とした新たなブランドやイベントについてアイデアを出し合う参加者

イベントや新商品
魅力、可能性探る

 一関市の一関もち食推進会議などが主催するワークショップは13日、同市田村町の世嬉の一クラストンで開かれ、多彩な職種の約50人が一関地方の餅食を中心とした地域のブランドづくりについて意見を交わした。参加者から寄せられたアイデアを同会議が膨らませ、新たな商品開発やイベント開催につなげていく。

 地域をテーマにしたウェブマガジン「コロカル」関係者の協力を得て初めて開催。県内や首都圏から農家、デザイナー、料理人、観光関係者、市職員ら幅広い職業、年代の男女が参加した。

 開催に先立ち、コロカル編集長の及川卓也さんが講演。「一関、平泉における世界に通用する商品、事業、観光資源を発信することはまちの活性化、インバウンド(訪日外国人旅行者)の誘客につながる」と訴えた。

 ワークショップでは参加者が6グループに分かれ、地域の魅力と課題を掘り起こした。「ずんだ、しょうがなど餅の種類が豊富にある」「空飛ぶ団子が楽しめる」「駅前などに一息つけるカフェがほしい」などの意見をヒントに、地域のブランドや価値の創出につながるアイデアを模索。「餅運び競走などが楽しめるスポーツ大会を開催してはどうか」「もちスイーツ選手権をやってみては」「季節に合わせた餅の暦と地元の美男美女を組み合わせ、『日めくりもち肌カレンダー』を作ろう」などのユニークな案を提案し、模造紙にまとめた。

 餅製造業の大林学さん(41)=同市山目町1丁目=は「多くの新鮮な意見が聞けて面白かった。これをきっかけに、もちサミットのような地域活性化の起爆剤となるイベントが実現すればうれしい」と期待。及川さんは「皆さんのアイデアを一つ一つ見直し、今あるものから地域の新しい可能性を探っていきたい」と話していた。