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コラム 記者ワープロ

いろんな国の 「うんとこしょ」 一関図書館 多言語で読み聞かせ

(11/15)
「おおきなかぶ」の読み聞かせで、多言語の表現に聞き入る子供たち

「おおきなかぶ」の読み聞かせで、多言語の表現に聞き入る子供たち

 日本語や英語など複数の言語で絵本の読み聞かせをする「えほんワールドパーク」(一関市主催)は13日、同市大手町の一関図書館で開かれた。子供たちが物語を楽しみながら多言語の表現に聞き入り、文化の多様性に触れた。

 市内で国際交流を推進しようと、多文化共生事業として開催。親子のほか、米国や中国、韓国、マレーシア、オーストラリア、フィリピン、インドネシアの7カ国出身の市民合わせて約40人が参加した。

 市内の読み聞かせ団体のメンバーや外国出身者が、親子を前に民話や童謡を披露。「おおきなかぶ」では、さまざまな国の人の力を借りてカブを引っ張るという設定にし、畑のカブを抜くときに話す「うんとこしょ どっこいしょ」の部分や動物の鳴き声を、日本のほか各国で使われている八つの言語で表現した。

 親子らは、聞き慣れた日本語とは全く違う表現に興味津々の様子。日本語よりも迫力がなかったり、極端に短かったりする言葉もあり、子供たちから笑いが起こったほか、親からは驚きの声が上がった。

 このほか、外国の手遊びやじゃんけんをするなどして外国の文化の一端にも触れた。

 油島小学校1年の佐々木結奈さん(7)は「おおきなかぶではいろいろな国の言葉を聞いて楽しかった」と笑顔。母親の香さん(38)は「(子供には)多くの国の人と友達になってほしい」と話した。

 インドネシア出身で、日本に住んで17年という吉田アミさん(43)=同市花泉町花泉=は「この機会にいろいろな国の人と会える。子供たちの目が輝いていて楽しそうだった。外国のことを知って、行ってみたいと思ってくれれば」と期待した。