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コラム 記者ワープロ

市無形民俗文化財指定 南部神楽8団体 継承へ誓い新た

(11/15)
無形民俗文化財の市指定を喜び、継承への決意を新たに乾杯する南部神楽8団体の会員ら

無形民俗文化財の市指定を喜び、継承への決意を新たに乾杯する南部神楽8団体の会員ら

 一関市の無形民俗文化財に指定された南部神楽の保存8団体は13日、同市萩荘のヴェルパルクで合同の祝賀会を開き、団体関係者が市指定を祝うとともに継承への誓いを新たにした。

 南沢神楽(萩荘)と牧澤神楽(真柴)、達古袋神楽(萩荘)、蓬田神楽(舞川)、富沢神楽(弥栄)、本郷神楽(藤沢町)、増沢神楽(同)、下大籠南部神楽(同)の各保存会の会員、市教委の担当者ら約80人が出席した。

 祝賀会の実行委員長を務める達古袋神楽の小岩恭一代表が「郷土芸能に携わる一人として何よりの励み。指定が力となり、後継者が育っていくことを願ってやまない。一関の民俗芸能をますます盛んにし、市の活性化と発展につなげていく」とあいさつ。市教委南部神楽調査研究チームの主任調査員を務めた岩手大客員准教授の千葉信胤さんらが祝辞を寄せた。

 南部神楽8団体は、2013年度から3カ年の調査研究事業を経て定めたガイドラインに基づき、市教委が指定候補芸能に選定。7月の文化財調査委員会議で「指定」が答申され、教育委員会議で議決された。

 南部神楽は、県南部と宮城県北部に伝わる芸能。農民が法印神楽を継承する中、山伏神楽や他の芸能を取り入れながら発展してきたとされ、舞う踊り手がせりふを語る物語の演目が特徴的という。