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コラム 記者ワープロ

垣根のない連携必要 東山で市民フォーラム

(11/20)
医療、介護、行政の関係者が地域包括ケアシステムの構築に向けて意見を交わした市民フォーラム

医療、介護、行政の関係者が地域包括ケアシステムの構築に向けて意見を交わした市民フォーラム

在宅医療、介護へ理解

 一関市と市医療と介護の連携連絡会が主催する「在宅医療・介護連携市民フォーラム」は19日、同市東山町の東山地域交流センターで開かれた。「誰もが最期まで安心して暮らすために-在宅医療・介護について考えてみませんか-」をテーマに、市民約200人が講演やパネルディスカッションを通して、地域全体で支える医療や介護の仕組みについて理解を深めた。

 地域包括ケアシステムの構築のため、在宅医療・介護について市民、医療関係者、介護サービス事業関係者、行政機関が共に考えることを目的に開催した。

 県立千厩病院の下沖収院長は、「地域包括ケア時代における介護と医療の連携」をテーマに基調講演。同院の地域包括ケア病棟の取り組みなどを紹介し、医療や介護を必要とする人のため、医療、介護、地域住民の間に「垣根を感じない連携」が必要だと強調した。

 良好な連携のために必要なものとして▽顔が見える双方向の関係づくり▽共通の用語で情報交換▽自身の限界を認識、互いの役割を把握-などを挙げ、「お互いの事情を理解して、Win-Winを目指すように」と呼び掛けた。

 下沖院長を助言者、一関中央クリニックの長澤茂院長を座長に迎えたパネルディスカッションでは、県立大東病院の杉山照幸院長、谷藤内科医院の谷藤正人院長、ふじさわ訪問看護ステーションの千葉千代美看護師長、市保健福祉部の佐藤伸生活支援コーディネーターが、それぞれの分野の現状について報告。「いつも在宅、ときどき施設、たまには病院」を理想とし、地域包括ケアシステム実現の可能性を探った。