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コラム 記者ワープロ

山里のごちそうに舌鼓 京津畑・食の文化祭

(11/21)
過去最多の270品が出品された京津畑まつり食の文化祭

過去最多の270品が出品された京津畑まつり食の文化祭

過去最多270品並ぶ

 一関市大東町の京津畑地区住民らによる京津畑まつり「第16回食の文化祭」は20日、同町中川字上ノ山の京津畑体育館で開かれた。郷土の食材を利用した料理など過去最多となる270品が出品され、市内外から訪れた来場者約1000人が、伝統の味に舌鼓を打っていた。

 山里の食文化を掘り起こし、次世代への伝承と地域の元気づくりを目標に1997年からおおむね毎年開催。山里の食文化展コーナーのほか果報団子(だんす)の振る舞い、郷土芸能団体やゲストによる秋祭りステージ、お楽しみ抽選会などを繰り広げた。

 食文化展示コーナーでは「山里の郷土食はべっぴん料理、笑顔とぬくもりで明日の元気」をスローガンに、地元住民を中心に市内外の約100人が出品。赤カブの酢漬けや山菜おこわ、サツマイモ入りおふかし、小豆ばっとなどの郷土食のほか、地元食材を生かした創作料理、アイデア料理、昔ながらの手作りおやつ、男性によるおやじの料理、子供らによるちびっこ料理などが並んだ。

 試食バイキングの開始が告げられると、箸を持った来場者が競うように皿から料理をつまんで味わっていた。同町大原から初めて訪れた柳澤利子さん(65)は「豆餅などを取ることができた。たくさんの料理が食べられてうれしい」と料理を口に運んでいた。

 千厩高校生産技術科の2、3年生22人は、果報団子の提供や駐車場整備などで協力。加藤ひとみさんと尾形美奈子さん(いずれも3年)は「家庭で作られているさまざまな料理を見ることができ、勉強になった」と話していた。

 秋祭りステージには地元の京津畑神楽をはじめ、料理研究家の千葉星子さんらが出演し、会場を盛り上げた。

 伊東鉄郎実行委員長は「少子高齢化の進む集落ではあるが、皆さんに来てもらうことがお祭りの目的。料理を食べて皆で元気になり、地域を盛り上げていきたい」と語っていた。