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コラム 記者ワープロ

相次ぎ国際舞台へ 一関フェンシングスポ少

(11/22)

佐藤琴美さん(大船渡中3年)千葉穂波さん(萩荘小6年)

海外遠征に闘志をみなぎらせる一関フェンシングスポ少の佐藤さん(右)と千葉さん

海外遠征に闘志をみなぎらせる一関フェンシングスポ少の佐藤さん(右)と千葉さん

「日本代表する気持ちで」

 一関市の一関フェンシングスポーツ少年団は、メンバーの国際大会出場が相次いでいる。エペ専門の佐藤琴美さん(大船渡市立大船渡中学校3年)は、10月にオーストリアで行われた欧州カデサーキットに参戦。千葉穂波さん(一関市立萩荘小学校6年)は9月の全国小学生フェンシング大会で準優勝し、来春ドイツでの大会に出場する。2人とも「日の丸」を背負う重みを感じつつ、海外選手との対戦経験を今後に生かそうとひたむきだ。

 佐藤さんはいわてスーパーキッズでフェンシングを体験したのがきっかけで昨春、競技をスタート。当初からエペに魅力を感じたといい、部活動と並行して週2回の同スポ少の活動や宮城県でのトレーニングなどに通い、腕を磨いた。

 7月に香川県で開かれた大会などで上位に食い込み、日本代表に選出。12月にかけてフランス、イギリスと国際舞台での試合を控え、「オーストリアでは身長の高い選手と対戦し、攻撃が伸びてくるような感覚があった。しっかり間合いを取って戦えるように修正したい」と課題意識を持って練習に励んでいる。

 小学4年生時に続き、5、6年の部で全国準優勝を飾った千葉さんは、2年前に決勝で敗れた選手に準決勝で見事に雪辱。決勝は左利きの相手に苦しんだものの、「どの試合も、追い上げられても追い越されても負けたくない気持ちで最後まで攻め切った」と精神面の成長を実感できた。

 10月に地元で開かれた国体を観戦し、全国の強豪相手に健闘する同スポ少の先輩たちに刺激を受けたという。憧れの日の丸のユニホームに袖を通し、「海外選手に勝てるスピード、体力を身に付けたい。日本を代表する気持ちを忘れず、自信を持って戦いたい」と意気込みを新たにする。

 佐々木満監督は「国際大会などで活躍する選手が多く出るのは励みになる。ジュニア世代のメンバーが、いずれは岩手代表として国体や各種大会で上位に入ることで、地域の競技力を高めていきたい」と話している。

 同スポ少は年齢、性別を問わずメンバーを随時募集中。問い合わせは佐々木監督=090(6251)4285=へ。