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コラム 記者ワープロ

日本史「博士」に 一関学習塾代表 岩井竜さん

(12/5)
歴史能力検定1級に5回合格し「歴検日本史博士」に認定された岩井さん

歴史能力検定1級に5回合格し「歴検日本史博士」に認定された岩井さん

県内初 歴検1級5回合格

 一関市大町の一関学習塾代表の岩井竜さん(42)=同市字釣山=は、歴史能力検定協会から「歴検日本史博士」に認定された。歴史を専門的に学ぶ人を主な対象とした同検定(日本史)1級に5回合格した人に与えられる称号で、県内では初めての認定。10回合格すると「大博士」になることから、岩井さんは「自分の力量を知る機会として受検し続けたい」と意気込んでいる。

 同検定は6段階のレベルがあり、3級以上は日本史と世界史に分かれる。検定は年1回実施され、選択や記述、論述問題が出題される。1級は専門家に匹敵する歴史の知識が求められ、合格率は2割前後。

 同協会によると、日本史の博士は岩井さんを含め66人で、大博士は全国で5人と“狭き門”だ。

 岩井さんは2002、12、13年と日本史1級に合格。14年には1級に3回合格した人に与えられる「日本史修士」の称号を受けた。同年と15年にも1級を受け、通算5回目の合格を果たした。検定対策として、歴史関連の新書などを読んで最新の動向を確認したり、直前に過去問題を解いたりしている。

 日本史の魅力について、塾生から「昔のことを知ってどうなるのか」とよく聞かれるとした上で「国際化といわれるが、まず自国の歴史や文化に理解を深めることが必要。先行きが不透明な時代に、過去を学ぶことで今が見える」と語る。

 日常生活でも「コミュニケーションを取る一つの手段として歴史が役立っている」といい、「大博士を目標とし、自分の力を確かめる意味でも、できる限り毎年受検したい」と意欲を見せている。