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コラム 記者ワープロ

リフト停止で訓練 祭畤スノーランド

(12/21)
停止したリフトに乗った人を救助する訓練。23日のオープンに向け、非常時の対応を確認した

停止したリフトに乗った人を救助する訓練。23日のオープンに向け、非常時の対応を確認した

今季営業、雪待つばかり

 一関市厳美町のスキー場「祭畤スノーランド」は今季営業開始を前に20日、リフトから利用客を救助する訓練を行って活動の手順を確認し、非常時の備えに万全を期した。23日のオープンに向けた作業は大詰めを迎えているが、降雪量が少ないためゲレンデは滑走できる状態になく、関係者は「準備はできている。あとは雪が降ってくれれば」と待ち望む。

 訓練には、職員約20人が参加。停電のためリフトが停止したと想定し、救助専用のポールとロープを使いながら利用客を一人ずつ救助する方法を取った。

 地面からリフトまでの高さは、場所によって数メートルから10メートル。救助役の職員は数人がかりでポールを上げてリフトのケーブルに引っ掛け、ロープと帯を固定した利用客役の職員を救出。帯を固定する際の注意点を説明し、「あと少しです」などと声を掛けながら利用客を地上に降ろした。

 スキー場を管理する「いちのせき健康の森」は11月上旬から、リフトの点検などの整備作業を実施して準備を進めてきた。ゲレンデは20日現在、圧雪した状態の積雪が約15センチ。滑走可能の目安は約40センチといい、滑走開始のめどは立っていない。小野寺義廣所長は「安全に利用いただけるよう体制は整っていて、雪を待つばかり。家族連れら多くの人に来てもらいたい」としている。

 23日は午前9時30分から安全祈願の神事を行った後、同50分からスキー場開きを行う。同日はリフトの利用料金を無料にする予定だが、滑走できない場合は滑走可能初日に無料開放する。営業は2017年3月20日までの見込み。