ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年3月
« 2月  
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
コラム 記者ワープロ

5周年、交流発展へ 世界遺産 平泉町長ら

(12/27)
森下村長らを表敬訪問する青木町長(右)ら平泉町関係者

森下村長らを表敬訪問する青木町長(右)ら平泉町関係者

小笠原村を表敬訪問

 平泉町の青木幸保町長らは、18日から4日間の日程で東京都小笠原村を表敬訪問した。同じ年に世界遺産に登録され、5周年を迎えた町村同士で連携を深め、観光の発展や民間交流につなげることを確認した。

 両町村は2011年6月、同時に世界遺産に登録されたのが縁で主に観光面で連携した取り組みを進めてきた。登録5周年を契機にさらなる交流を模索しようと、青木町長をはじめ、佐藤孝悟町議会議長、千葉力男平泉観光協会副会長、清水広元中尊寺執事長、千葉慶信毛越寺執事長ら6人が同村を訪問した。

 同村での滞在期間中は、森下一男村長を表敬訪問したほか、多種多様な固有のカタツムリなど世界遺産に登録されている自然の状況、パッションフルーツやレモン、トマトのハウス栽培などを行う中ノ平農業団地、旧日本軍の高角砲が残存する東港探照灯下砲台、ウミガメを飼育する小笠原海洋センターなどを視察した。

 表敬訪問では、これまでの観光を中心とした連携に感謝するとともに、5周年を契機にさらなる連携や交流を打診。同町の春の藤原まつりに招聘(しょうへい)したほか、友好のしるしに秀衡塗のぐいのみ、小中学生向けに平泉のマスコットキャラクター「きよひらくん」をあしらったしおりを贈った。

 書や絵画などの作品交流、農産物などの物産交流など民間レベルでの交流を推進し、両町村ホームページにリンクを張るなど観光推進で協力していくことを確認したという。

 青木町長は「文化遺産と自然遺産という違いはあるが、保護、保存し後世に伝えていくことが重要であるという認識は共通している。書や絵画、農産物の交流から始め、いずれは相互訪問など互いに学び合うことで人材育成につながる交流ができれば」と話している。