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コラム 記者ワープロ

日本最大新春餅つき大会 臼44基で景気付け

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臼44基が並んだ餅つき大会。8斗8升をつき上げ、見物客に振る舞われた=一関市大町

臼44基が並んだ餅つき大会。8斗8升をつき上げ、見物客に振る舞われた=一関市大町

一関大初売 買い物客どっと

 威勢のいい餅つきで新春を祝う「日本最大新春餅つき大会」(一関銀座会、一関市主催)は2日、初売りでにぎわう同市大町の商店街で開かれた。前回を上回る44基の臼が並び、関係者が一斉にきねで餅つきを披露。つきたてが振る舞われ、大勢の見物客や買い物客が祝い餅に舌鼓を打った。

 伝統食の餅で「一関大初売」を盛り上げようと同銀座会が市と共同で初売り初日に毎年開いており、今回で3回目。なのはなプラザ前から駅前交差点付近までの約300メートルには、前回より9基多い臼が設置された。

 開会式で同銀座会の沼倉正博会長が「衛生管理を徹底している。皆さんにつきたてを振る舞って新年を祝いたい」、勝部修市長は「一関といえば餅。一斉について餅文化を情報発信していきたい」とあいさつ。一関民謡保存会の唄に合わせて餅つきがスタートした。

 使用したもち米は8斗8升。法被姿の関係者は「ヨイショ、ヨイショ」の掛け声で威勢よく餅をついた。見物客も飛び入りで参加。同市室根町、理容師渡辺恵理さん(42)と一緒にきねを振るった長男千祐君(7)は「餅が伸びて面白かった」と満足げに話した。

 つきたてはあんことみたらしなど4種類に味付けして提供。見物客らは「つきたてはおいしい。市販のものとは違う」と話しながら、切り分けられた餅を頬張っていた。

 食中毒防止のため餅つきイベントを自粛する動きもあるが、主催側は餅食文化の継承へきねと臼の熱湯消毒、マスク、手袋の着用など衛生管理を徹底して臨んだ。

 一方、初売りでは各店が通常の2割から5割引き、景品付きで商品を販売。時折小雨がぱらついたものの、商店街は着物姿の女性、福袋や大きな袋を抱えた家族連れなどでにぎわった。