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コラム 記者ワープロ

粘り強く走り切れ 箱根訪問花泉の有志

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臼ときねでの餅つきを披露する実行委のメンバー。周りを囲んだ駅伝ファンから「ヨイショ」の掛け声も上がった

臼ときねでの餅つきを披露する実行委のメンバー。周りを囲んだ駅伝ファンから「ヨイショ」の掛け声も上がった

餅ついて早大応援

 一関市花泉町の有志でつくる箱根駅伝早稲田大学競走部支援実行委員会は2日、神奈川県箱根町の箱根駅伝往路ゴールで餅を振る舞い、早大競走部の頑張りを後押しするとともに、全国から集まった駅伝ファンに「餅の里・一関」をアピールした。

 毎年秋に花泉町で合宿している早大競走部を応援しようと、1996年から道具、材料を持参して実施。連続22回目となった今回は同町老松地区の餅つき同好会の千葉綾子さん(63)ら3人を加えた13人が参加した。

往路ゴールの駅伝本部脇での餅振る舞い。つきたてのあんこ餅に長蛇の列ができた

往路ゴールの駅伝本部脇での餅振る舞い。つきたてのあんこ餅に長蛇の列ができた

 マイクロバスとトラックで往路ゴールの芦ノ湖に到着したのは同日午前0時すぎ。車中で仮眠を取り、日の出とともに準備。地元観光協会の計らいで駅伝本部脇の“一等地”に場所を構え、午前9時30分に振る舞いを開始した。

 きねと臼を使っての餅つきでは大勢の駅伝ファンが囲み、「ヨイショ、ヨイショ」と掛け声。つきたての餅はあんこにくるまれ、次々と提供され、あちらこちらから「うまい」の声が上がった。

 毎年、駅伝応援の餅を食べるのを楽しみに来ているという神奈川県秦野市の石井高明さん(62)は「つきたての一関の餅は粘りがあってとてもおいしい」と喜んだ。用意したもち米は120キロ。早大競走部の宿舎前と合わせ、約3500食を振る舞った。

 会場には一関市出身者など本県ゆかりの助っ人も登場し、力を合わせた。餅をつきながら応援した早大は往路2位。同実行委員長の佐藤幸雄さん(63)は「多くの人たちの協力で無事餅をつき支援することができた。早大には餅のように粘りを見せ、ぜひ総合優勝してほしい」と期待した。

 同実行委は3日朝、復路最初の区間となる箱根町大平台の沿道で選手に声援を送った後、帰路に就く。