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コラム 記者ワープロ

巨大クジャク完成 せんまやひなまつり 10回目、盛り上げ

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今年で開催10回を迎えるせんまやひなまつり。えとにちなんだ置物の制作も順調に進み、関係者は開幕を心待ちにしている

今年で開催10回を迎えるせんまやひなまつり。えとにちなんだ置物の制作も順調に進み、関係者は開幕を心待ちにしている

 一関市千厩町の中心商店街で2月11日に開幕する「せんまやひなまつり」(実行委主催)は、今年で開催10回を迎える。千厩酒のくら交流施設をメイン会場にえとの酉(とり)の置物や手作りのつるし飾り、年代物のひな壇のほか、節目を記念した特別展示も用意するなど盛りだくさんの内容。準備は順調で、関係者は「おもてなしの心を大切に、来場者1万人を目指したい」と張り切っている。

 早春の訪れを告げる恒例行事。期間中(3月3日まで)は、同施設に蔵サポーターの会や千厩高校生が中心となって作った飾り物や江戸時代のひな壇を展示。10周年を記念した特別展示として「伊達家の姫籠」や宮城、福島両県の地域のつるし飾りを紹介するコーナーも企画している。土日・祝日にはつるしびな作り体験やお茶会、筝曲演奏、舞踊発表などの催しも行われる。

 商店街の店頭にもボランティアらが手作りしたつるし飾りを設置。参加店を巡る恒例のスタンプラリー、町内10店舗が参加予定のひな膳・ひな弁当の販売も計画している。また、関連イベントの「駅からハイキング」「ひなまつりマルシェ」も継続して開催する。

 実行委の中心としてイベントの準備を進める蔵サポーターの会は、えとのニワトリとひよこの置物をはじめ“鳥の王様”として巨大なクジャクの置物を協力して手掛けた。制作作業はほぼ終わり、開幕前の会場準備までは会員が修正など細かい作業に当たる。

 同まつりは2008年に同会がまちおこしの一環で始めた取り組みで、10年から他団体が加わり実行委形式で開催してきた。毎年新作のつるし飾りの展示や趣向を凝らした催しが人気で、まちばに活気を呼び込むイベントとして定着している。

 実行委事務局によると、昨年のひなまつりの同施設の入場者数は9000人余りで、口コミなどで年々増加傾向にあるという。今年は1万人達成が目標で、実行委員長を務める昆野洋子蔵サポーターの会会長は「節目のひなまつりがみんなの記念になるよう、気合を入れておもてなししたい」と開幕を心待ちにしている。