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コラム 記者ワープロ

駅なかに新拠点 古都ひらいずみガイドの会 文化遺産探訪

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駅なか観光案内所に移転で引っ越し作業を行う古都ひらいずみガイドの会の社員=2016年12月21日

駅なか観光案内所に移転で引っ越し作業を行う古都ひらいずみガイドの会の社員=2016年12月21日

観光ニーズ対応へ

 世界遺産平泉のガイドを行う一般社団法人古都ひらいずみガイドの会(関宮治良代表理事)は、1日付で平泉町平泉字花立の事務所をJR平泉駅構内の「駅なか観光案内所」に移転した。

 県道平泉停車場中尊寺線(中尊寺通り)沿いの無量光院跡隣接地にある同法人の現事務所の取り壊しに伴う移転。移転先の駅なか観光案内所は2011年11月、平泉の文化遺産の世界遺産登録を契機に来訪者の利便性向上を目的に開設された。

 同案内所は町が管理運営。町内をはじめ近隣の見どころをまとめたパンフレットやアクセス情報をそろえるなど多様な観光ニーズに応えており、今後は同会が案内業務を担うことになる。

 今月5日には関宮代表理事、理事の岩渕洋子さん、社員の髙橋正博さんが、町役場に青木幸保町長を表敬訪問。同法人の事業実績や今後の取り組みなどについて意見交換した。

 青木町長は「今の事業を持続させながら新たな魅力をつくり出してほしい」と語り、平泉の世界文化遺産や、一関市と同町の「食と農の景勝地」認定、束稲山麓地域の世界農業遺産認定への取り組みを踏まえた同法人の新たな事業展開に期待を寄せた。

 関宮代表理事は「戦争をしないという奥州藤原氏の決意を発信したいという思いでガイドをしている。訪れる人の見たい、聞きたいに応えるだけでなく、体験という発信の仕方も検討したい」と話している。

 同会は03年8月に観光ガイドの団体として発足。社会的信用を高め、事業規模拡大や公的機関との連携拡大に向け、16年に任意団体から一般社団法人に移行した。社員数は30人。