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コラム 記者ワープロ

祇園線改良に着手 平泉町 SIC開通向け整備

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太田川(手前)に新設する道路橋の橋台建設工事が始まった現場

 平泉町は2016年度、幹線道路として町道祇園線の改良工事に着手した。二つの道路橋を架け替えて道路を拡幅、歩道を設置するなど安全かつ快適な道路を再構築するもので、今年度は太田川に新設する道路橋の下部工を進める。町道は32年度中の完成を目指す東北自動車道平泉スマートインターチェンジ(SIC、仮称)と接続する路線でもあり、町は同SICの開通に合わせた町道改良の完了を目指す。

 町道祇園線は、同町平泉字日照田地内の県道平泉厳美渓線から同町平泉字祇園地内の県道三日町瀬原線(旧国道4号)を東西に結ぶ約1・6キロ。地域住民の要望を受けて11年度に改良の検討を始め、13年度に路線を決定し用地測量を開始。14年度から用地取得を進めてきた。

 計画では既存道路の改良を基本に、太田川と小金沢川に架かる二つの道路橋を架け替えた後に、道路幅員を広げるとともに歩道を設置する。車道幅員は片側一車線で6メートル、歩道幅員は2・5メートル。

 今年度から着手した太田川に新設する道路橋は幅12メートル、長さ35・5メートル。逆T字型の橋台に床版を渡したコンクリート橋で、現橋の西側約100メートルの位置に架橋する。建設費は2億円で、今年度は下部工、来年度に上部工を進める計画。

 14年度には町道祇園線と接続する東北自動車道平泉SICの実施計画が事業採択され、居住者の利便性はもとより、世界遺産へのアクセス、観光期の渋滞緩和、物流の効率化による企業誘致の促進にも大きな役割を果たす路線となる。

 町建設水道課では「皆さんの協力で建設に着手できた。早期完了を目指し工事を進めていきたい」としている。