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コラム 記者ワープロ

県市町村コンクール広報紙の部 「ひらいずみ」3位

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県市町村広報コンクール広報紙の部で3位入賞を果たした広報ひらいずみを手掛ける千葉主任

21年ぶり入賞 郷土芸能特集など評価

 2016年度の県市町村広報コンクール広報紙の部で、平泉町の広報ひらいずみが3位に入賞した。入賞は1995年以来21年ぶり。出品された11月号は「達谷窟(たっこくのいわや)毘沙門神楽」の歴史や活動に焦点を当て郷土芸能の価値や魅力を再発見し、次代に残す道筋を探った特集などが評価された。

 同号では「達谷窟毘沙門神楽―伝統を紡ぐ人々―」と題し、全4章、表紙の写真を含め9ページの特集を掲載。町まちづくり推進課広報係の千葉武裕主任が、数カ月をかけて企画立案、資料や情報の収集整理、構成策定、取材、原稿作成、レイアウト、校正を手掛けた。

 千葉主任は「メンバーが活動に誇りを持ち、励みになればと思い取り上げた。郷土芸能の価値を知ってもらい、他の団体の活動の活性化、次世代が神楽に興味を持つきっかけになれば」と特集に込めた思いを語る。

 紙面では達谷窟毘沙門神楽の歴史と活動を深く掘り下げ、一度は中断を余儀なくされた地域の伝統芸能がどのように危機を脱して現在に至るか、日々練習に励む伝承者の思いや中学生の郷土芸能体験講座などを紹介。「読み応えがあり、郷土芸能を次世代へという思いが伝わってきた」「同じように苦労している他地域のヒントにもなる好企画」などといった審査員の評価を得た。

 広報は28ページ建てで、特集に加え「―だより」といった情報の発信主体を明確にしたデザインやレイアウト、147回を数える長寿コーナー「発掘最前線」なども光った。

 今回の受賞に千葉主任は「皆さんの協力あっての広報紙。町民が輝いているところを取り上げ、町の活性化につながるようより良い広報にしていきたい」と話している。