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コラム 記者ワープロ

和楽器 奥深し 磐清水小児童が演奏体験

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和楽器出前音楽会で三味線演奏を体験する磐清水小児童

 一関市千厩町の磐清水小学校(阿部あずさ校長、児童40人)で1日、和楽器出前音楽会が開かれた。地元民謡団体の演奏や実演体験などを通じ、児童が古くから親しまれてきた和楽器の魅力に触れた。

 同校卒業生の菊地修さん(67)が会長を務める千厩民謡保存会を講師に迎え、和楽器に親しむ機会として2009年度から音楽の授業の一環で実施している。今回は菊地さんをはじめ、会員5人が同校を訪問した。

 授業は5、6年生16人が対象で、初めに会員が奏でる「酒屋もとすり唄」「外山節」を鑑賞した。引き続き、三味線、尺八、横笛の三つのグループに分かれて体験した。

 児童は会員から楽器の扱い方や奏法を教わりながら練習。初めはなかなか音が出なかった子も繰り返すうちにこつをつかみ、後半には輪になって演奏を楽しんでいた。

 横笛を体験した千葉遥矢君(5年)は「難しかったけど演奏するのは楽しかった」とにっこり。アニメ「妖怪ウオッチ」の曲を三味線で奏でた佐藤葵さん(6年)は「簡単に弾いているように見えて実際やってみると難しかった。知ってる曲で分かりやすく教えてもらった」と充実した表情を見せた。

 菊地さんは「将来を見据えた種まきとして、子供たちに和楽器に触れる機会をこれからもつくっていきたい」と話していた。