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コラム 記者ワープロ

中尊寺・大節分会 総勢160人“福”まく

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年男・年女や大相撲力士ら総勢160人余りが豆をまいた中尊寺・大節分会

 平泉町の中尊寺(山田俊和貫首)で4日、恒例の大節分会(え)が開かれた。大相撲の幕内力士隠岐の海関(八角部屋)と共にかみしも姿の年男・年女、厄年の老若男女、園児ら総勢160人余りが豆をまき、本堂前は福を授かろうと集まった参拝者でにぎわった。

 一山の僧侶による大護摩祈祷(きとう)で国の安泰と平和、人々の幸福、参拝者の厄よけを祈願。山田貫首は「暖かくなり絶好の豆まき日和。1年間これから健康で良いことがあるようにたくさんの福を持ち帰ってほしい」と集まった参拝者に呼び掛けた。

 この日は雲間から時折青空がのぞく穏やかな天候となり、積雪が残る本堂前には多くの参拝客が詰め掛けた。「天に花咲け、地に実なれ」と力強く口上が述べられると、「福は内、鬼は外」の掛け声に合わせ、落花生250キロ、大豆18キロ分の“福”が宙を舞った。

 本堂前は大勢の参拝者がわれ先にと手を伸ばしたり、関取の姿を写真に収めたりする人たちであふれ返った。町内から訪れた今野旺介ちゃん(5)は「20個ぐらいかな。いっぱい拾った」と話し、母親と一緒に満足そうな笑顔を見せていた。

 豆まきには町内外の厄年の男女、年男・年女など96人、町内の幼稚園・保育所の園児66人が出仕した。今年が大厄だという同町の会社員鈴木規代さん(31)は同級生と豆をまき「無病息災。何事もなく1年を過ごせるように思いを込めました」とすっきりとした表情で話していた。

 豆まき終了後は自転車やエアコン、羽毛布団など500点が当たる抽選会なども開かれた。