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コラム 記者ワープロ

わんこもち 新記録V 全国大会10回目

(2/6)

今年で10回の節目を迎えた「全国わんこもち大会」。出場者が3種類に味付けされた丸餅を次々と平らげた

地元チーム、圧巻の145杯

 第10回「岩手・一関全国わんこもち大会」(実行委主催)は5日、一関市大町のなのはなプラザで開かれた。県内外の餅好き47人が出場。2人一組の団体戦と男女の個人戦が行われ、高校生からお年寄りまで幅広い年代の出場者が夢中で丸餅を平らげた結果、団体戦は「(新)チームkawasaki」の伊藤雅成さん(27)=同市川崎町=と菅原隆弘さん(21)=同=が大会新記録の145杯で初優勝した。

 大会は岩手名物「わんこそば」にヒントを得たイベントで、一関地方の餅食文化を発信しようと2008年にスタートした。今回は団体戦に16組、個人戦には男性8人、女性7人が出場。ずんだ、しょうゆ、あんこで味付けし、わんに入った直径3センチの丸餅を制限時間5分で何杯食べられるかを競った。

 このうち団体戦は、気合の入った法被をはじめ、人気お笑い芸人のコスプレやニワトリの着ぐるみなどユニークな衣装で出場する人が多く、会場は大盛り上がり。先鋒(せんぽう)と大将に分かれ、2人が食べた餅の合計で順位を争った。

 「(新)チームkawasaki」の大将として出場した菅原さんは、開始直後からハイペースでわんを積み上げ、約3分で50杯を突破した。終盤は苦しそうな表情を見せたが、仲間の声援を受けて時間いっぱいまで餅を口に詰め込み、これまでの個人最高記録を2杯上回る76杯でフィニッシュ。他のチームからも拍手喝采を浴びた。

 菅原さんは「とにかくがむしゃらに食べていたので、1位になったことに驚いた。記録を二つも更新できてうれしい」と喜びをかみしめた。

 個人戦の女性の部には、NHK国際放送局のレポーターのエステル・モリナさん(37)=東京都、スペイン出身=も挑戦した。「たくさん食べるのは難しかった」といい、記録は11杯と伸び悩んだが「とても楽しかった。東京では食べたことのない味もあり、どれもおいしかった」と満喫していた。イベントの様子は同局で収録し、インターネットやラジオを通じて世界に発信される。

 個人戦の優勝者は次の通り。(敬称略)

 ▽男性=小岩秀昭(一関市)56杯、竹田宏国(同)56杯▽女性=千葉千代美(平泉町)45杯