ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年2月
« 1月  
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728 
コラム 記者ワープロ

天候気にせず切磋琢磨 平泉中進学、2スポ少6年生

(2/8)

一関修紅高野球部の室内練習場でティー打撃に励む児童

修紅高野球部が室内練習場を開放
 一関修紅高校野球部は、平泉町内のスポーツ少年団に室内練習場を開放している。雪などで野外練習ができないスポ少に冬季でも思いっ切り野球をしてほしいと昨年から始めた取り組みで、児童は同部に感謝しながら技術向上を目指している。

 練習場の開放は、スポ少平泉クラブで監督をしていた石川裕希さん(33)の発案で、石川さんが同部の松好祐二監督の平泉中教諭時代の教え子だった縁で実現した。

 練習に参加しているのは、長島ジャイアンツとスポ少平泉クラブの6年生。同校では室内練習場としてビニールハウス2棟を備えており、児童たちは体育館近くのビニールハウスを利用している。

 練習日は日曜で、時間は2~3時間。保護者と児童10人ほどが参加し、ティー打撃やノック、フリー打撃などに取り組んでいる。合間には部員たちの練習を見学するなどして、高校生のプレーを学んでいる。

 両チームの6年生は、4月からともに平泉中に進む。スポ少は引退しているが、入学を前に切磋(せっさ)琢磨(たくま)してさらなるレベルアップを図る。

 長島ジャイアンツの伊藤拓海君は「冬でも土の上で練習ができてうれしい。高校生はスイングスピードが速くて、迫力がある」と驚いた様子。スポ少平泉クラブの石川翔葵君は「室内で練習できるうちに力を付けて、もっと打球を遠くに飛ばせるようになりたい」と意気込む。

 石川さんは「スポ少では冬場にできる練習は限られてしまうので、こういった施設を貸していただけるのは本当に助かる。子供たちも打撃練習などができて喜んでいる」と感謝していた。

 室内練習場の開放は3月ごろまで続けるといい、松好監督は「部としても両方のビニールハウスを使うことは少ないので、有効活用になる。自分の教え子が監督になり、子供たちに野球を教えているなんて本当にうれしい」と話している。