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コラム 記者ワープロ

活用に関する指導必要 平泉町教育懇談会

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子どもの生活と家庭教育をテーマに開かれた教育懇談会の参加者=長島公民

メディアとの接し方
 平泉町教委主催の2016年度町教育懇談会は6、7の両日夜、町内で開かれた。「子どもの生活と家庭教育について」をテーマに教育関係者や保護者、地域住民らが意見を交わし、平泉の教育について考えた。

 懇談会は、学校、家庭、地域が連携した地域ぐるみの教育の推進が目的。保護者や地域住民の意見や考えを聴き、教育を取り巻く現状や課題を明らかにしながら、町の教育のあるべき姿を模索しようと前年度に続き開催した。

 6日夜に町立長島公民館で開かれた懇談会には、保護者、行政区長、民生児童委員、町教育委員、小中学校長ら18人が集まった。岩渕実教育長は「子供の暮らしについて心配事や学習のこと、メディアの影響、さまざまな悩み事、家庭での決め事や工夫なども共有したい」と参加者の発言を求めた。

 初めに小学生の子供を持つ参加者が放課後の生活パターンについて話題を提供。家庭学習、スポーツ少年団活動や部活動、メディアとの付き合い方などについて意見を交わした。

 中でも部活動やスポーツ少年団活動に割く時間、テレビやゲーム、インターネットなどメディアとの接触によって生活パターンが変化し、学習や睡眠の時間が減少する傾向に、健康面への影響や気力の減退、集中力の欠如を懸念する声があった。部活動などに関してはその役割や意義を認めた上で、長過ぎる活動時間や教員・生徒の負担の問題があること、勝利至上主義に陥らない指導の必要性なども確認した。

 メディアに関しては、9割近くの生徒が何らかの機器でインターネットにつながる環境にあることから、青柳清隆平泉中校長は「付き合っていかざるを得ない時代。メディアと上手に付き合い、入手した情報をどう活用するかという指導が求められる」と指摘。

 参加者からは「年齢に応じた決まり事が必要だ」「家庭ごとにルールが異なる。親子間での価値観の擦り合わせが大事だ」「生徒による自主的なルール作りを進められないか」などといった意見もあった。