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コラム 記者ワープロ

発電の仕組みに関心 黒沢尻工高生徒が一高附中で出前授業

(2/10)

一関一高附中の生徒が発電の仕組みなどを学んだ黒沢尻工高の出前授業

 県立黒沢尻工業高校の出前授業は9日、一関市の一関一高附属中学校で開かれた。同高電気科の3年生が模型を使った実験を織り交ぜながら、中学生に発電の仕組みや電気の性質を教えた。

 同高では理科や科学の楽しさを広く伝えようと県内の小中学校などで出前授業を行っており、同日は同科の18人が訪問。同中の2、3年生約80人を対象に、2年生は「電流と磁界」、3年生は「科学技術と人間」のテーマで講義を行った。

 このうち「科学技術と人間」では、再生可能エネルギーや放射線の性質について説明した。高校生たちは火力、水力、原子力、風力の各発電と燃料電池の概要を教科書に沿って紹介。自作の模型を使いながら「火力と原子力は熱の出し方が違うだけで、蒸気でタービンを回す構造は同じ」などと発電の仕組みを分かりやすく解説した。

 放射線については「短時間に大量に放射線を浴びると危険だが、ちゃんと管理して利用すればいろいろな分野で利用できる」と説明。続けて「霧箱」と呼ばれる装置を使い、普段は見ることができない放射線の軌跡を披露した。

 同中の髙橋夢生君(3年)は「再生可能エネルギーの効率について理解することができた。説明がとても分かりやすく、理科や科学が好きになった」と勉強になった様子だった。

 同高の星優輝君は「中学生の反応が良く、教えやすかった。きょうの授業を聞いて、工業や科学に興味を持ってもらえたらうれしい」と期待していた。