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コラム 記者ワープロ

簡潔、明解、面白く 東京農大人材育成プログラム

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情報発信ワークショップで一関の魅力を発信する方法を話し合う参加者と講師の矢野さん(右奥)、地主さん(左奥)

情報発信手法を指南

 地域の情報を効果的に発信する手法を学ぶ「情報発信ワークショップ」(いちのせきニューツーリズム協議会主催)が12日、一関市大町のなのはなプラザで開かれた。東京農業大の人材育成プログラム「多摩川源流大学」の講師を迎え、参加者がインターネットを活用するこつを教わった。

 講師は、同大の非常勤講師でライターや作家、写真家などとしても活動している地主恵亮さん(31)と、学術研究員の矢野加奈子さん(34)。

 地主さんは、自分が手掛けて海外からも反響を呼んだインターネット記事を紹介。「現代は情報があふれていて、普通の記事は見てもらえない。拡散されるには、誰が読んでも面白いことが大事」と、専門知識がない人にも最後まで見てもらえるように分かりやすく仕立てる工夫を促した。

 企画、撮影、執筆、公開という工程のうち最も重要なのは企画とされ、参加者は地域の魅力をどう面白く伝えるか考える作業を練習した。「一関」をテーマに、「餅」「自然が豊か」など一人ひとりが思い付くままにキーワードを書き出し、面白く展開できそうな組み合わせを話し合った。

 記事の書き方については、全体の起承転結を意識した上で、文章は短く、写真は記事を読まなくても内容が伝わるほど分かりやすく、他人のホームページなどを引用せずに自分で撮影したものを使うよう指導された。

 地域活動に取り組んでいる会社員や行政職員、高校生など16人が参加。ピアノ教室を主宰している佐藤美枝さん(49)=一関市東山町=は「コンサートのPRなどでフェイスブックを使っていて効果もあるが、プラスアルファを学びたくて参加した。どう切り出したら見てもらえるのか、すごく参考になった」と話した。