ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年3月
« 2月  
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
コラム 記者ワープロ

炉端で学ぶ昔の暮らし 村上家住宅に清田小3年生

(2/28)

いろりを囲んで昔の生活について聞く清田小の3年生

 一関市千厩町の清田小学校(吉度康男校長、児童39人)の3年生の社会科見学は27日、同町小梨地区の県指定有形文化財「村上家住宅」で行われた。築200年を超えるかやぶき住宅を見学し、児童が昔の生活や伝わってきたものを受け継ぐ大切さなどに理解を深めた。

 児童4人が村上家を訪問。かやぶき屋根や昔ながらの馬屋、土塁などを見て回り、かやぶき民家を残す会の村上和子会長(87)から解説を受けた。

 児童は火をおこしたいろりを囲んで座ると、火にかけられた鉄瓶や土間のかまど、水瓶、柱など目に留まったものについて質問。村上会長が一つ一つ答え、「昔は何でも自給自足で生活をした。いろりではお湯を沸かしたり、串に刺した魚を焼いたりもした」と説明した。

 児童は住宅内を実際に見て回り、年代物の機織り器具を使ったかまばた織りにも挑戦した。

 藤本大澄君は「昔は何でも自給自足で食べ物を用意していたのがすごいと思った」、菅原美空さんは「機織りは難しかった。昔の人は苦労して作っていたんだということが分かった」と話し、往時の暮らしに思いをはせていた。