ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年5月
« 4月  
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031 
コラム 記者ワープロ

古里の橋に私の字 2小児童が揮毫 室根バイパス

(3/1)

室根バイパスに架かる橋梁の橋銘板制作に協力し、「大洞橋」を揮毫した室根東の(左から)土屋さん、横澤さん

 一関市室根町で工事が進められている国道284号「室根バイパス」に架かる橋梁(きょうりょう)の橋銘板制作に地元小学校が協力している。室根東小では、卒業を控えた6年生が小学校生活の集大成として、完成間近の「大洞橋」の橋銘板を揮毫(きごう)した。

 事業を実施する県からの依頼で、同町の室根東、室根西の両校が協力。室根東は「大洞橋」「天王前跨(こ)線橋」「浜横沢橋」、室根西は「矢越大橋」で、学区に当たるそれぞれの橋を担当することとなった。

 このうち、最も完成が近い大洞橋の橋銘板の揮毫を手掛けたのは室根東の土屋はなさん、横澤和音さん(ともに6年)。2月から週1回、放課後の時間を練習に充て教員の指導を受けながら納得のいく字を目指した。普段の習字とは違う横書きや字数の多さに苦労し、家庭でも練習を重ねたという。

 橋銘板は縦13センチ、横38センチのサイズで漢字、平仮名表記のほか、国道名と完成年月が表記される。漢字と平仮名表記分は2月22日までに完成させた。土屋さんは「一生残る物なので重みを感じたが、満足のいく作品に仕上げることができて良かった」とにっこり。横澤さんは「すごく名誉で貴重なことなので緊張したが、字の間隔に気を付けながらきれいに書くことができた」と充実した表情を見せた。

 指導した加藤絹代教諭は「2人とも筋が良いので練習を重ねるごとに上手になった」、担任の千葉祥子教諭は「橋銘板の揮毫は頑張ってきた2人へのご褒美。小学校生活の良い思い出になったと思う」と振り返った。

 室根バイパスは2017年度の完成が見込まれており、大洞橋を除く三つの橋銘板は来年度各校で揮毫する予定。