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コラム 記者ワープロ

スマホで「空車」検索 市営6駐車場来年度運用へ

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多くの車が利用する市営駐車場。市は利用情報をリアルタイムで提供するサービスを来年度始める予定だ

利便性向上に期待

 市営駐車場の利便性向上へ、一関市は2017年度に市営6駐車場の利用状況をスマートフォンやパソコンで知らせるサービスを始める計画だ。曜日や時間帯によって満車になるケースがあり、駐車の可否をタイムリーに知らせることで駐車しやすい環境を整える。関係費用を盛り込んだ来年度当初予算案の市議会での議決を経て同年度内の早期運用開始へ準備を進める。

 市内にはJR一ノ関駅周辺の西口北、同南、東口北、同南と中心市街地の地主町、城内の計6駐車場がある。駅周辺の4駐車場は駅利用者や買い物客、周辺の飲食店利用者ら、地主町と城内は市街地でのイベント参加者らを中心に利用され、15年度の利用総台数は約29万4000台と前年度より15%ほど増加。長期的にも微増している。

 中でも、駅周辺4駐車場は中心部での買い物や飲食店利用者、新幹線利用者らで週末や土日・祝日には満車状態が続くケースがあるという。市はこれまで駐車スペースの拡張で対応してきたが、不満の声や駐車可能な場所への問い合わせが多いことから、インターネットで利用情報を提供するシステムの導入を計画した。

 都市整備課によると、民間会社が運営する情報提供サービスの活用を想定。駐車場個々に設置している入出庫の管理システムから情報を送信し、同サービスを通じて駐車場の位置や満車、空車の状況、料金などの情報をリアルタイムで提供する仕組み。事業費約100万円。

 同課は発注や契約の方法、提供する情報の項目など細部の検討を急ぎ、業者を選定。管理システム情報の送信設備を駐車場に整備し、来年度内のできるだけ早期の運用開始を目指す。

 駐車場に向かう途中で利用の可否が確認できることから、利用可能な駐車場を探し回る必要もなくなる。同課は「不便な状況を少しでも改善できると思う。いち早く運用開始できるよう準備を進める」としている。