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コラム 記者ワープロ

川崎の味 全国発信 東京・「ふるさとの食」フェス

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「かにばっと」を出展する千葉秀子さん。岩手、川崎を全国にアピールしたいと意気込む

県代表「かにばっと」出展

 各地の郷土料理が集う「ふるさとの食 にっぽんの食」全国フェスティバル(実行委主催)は11、12の両日、東京都の代々木公園などで開催される。岩手からは一関地方の「かにばっと」が出展されることになり、関係者は「かにばっとを全国に発信したい」と意気込んでいる。

 参加するのは、一関市川崎町薄衣字上巻で農家レストラン「ぬくもり」を営む千葉秀子さん(76)と仲間3人。JA県中央会によると、同フェスには毎回県内の代表的な郷土料理が出展されており、今回は県南の郷土料理として「かにばっと」が選ばれた。

 千葉さんは「嫁に来たとき、地域のおじいちゃんが教えてくれたのがかにばっと。これを次の世代に伝承させるのが役割だと思っている。全国にアピールできることで恩返しにもなる」と参加を決めたという。

 「かにばっと」の出展は初日の11日午前で、限定200食を振る舞う。北上川で捕れるモクズガニをはじめ、ダイコン、ニンジン、マイタケなどの食材を使用。カニの風味を生かしつつ、生臭さを抑えるため味付けにひと工夫加えた。

 千葉さんは「東京ということで、くせの少ない現代風にアレンジした。具だくさんのかにばっとを味わってもらい、岩手や川崎をアピールしたい」と張り切っている。

 同フェスティバルは、北海道から九州まで各地のえりすぐりの食材や郷土料理を紹介し、地産地消と食育の大切さを伝えるのが狙い。今回は、「おいしい」を通じた東日本大震災と熊本地震の被災地応援とともに、2020年の東京五輪に向けて世界へ「にっぽん食」を発信する。