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コラム 記者ワープロ

“スキー生活”絶好調 鈴木英さん(一関中2年)来月国際大会へ

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各大会の賞状や盾を手に笑顔を見せる鈴木さん

 一関中学校特設スキー部の鈴木英(はな)さん(2年)が、第37回ジュニアアルペンスキー東北決勝大会(2月25日、宮城県)U16女子大回転で優勝し、4月にカナダで行われる国際大会の出場権を獲得した。さらに全日本ジュニアスキー選手権大会(同22日、雫石町)アルペンスーパー大回転では準優勝を飾った。鈴木さんは支えてくれる人たちに感謝し、さらなる高みを目指して練習に励んでいる。

 宮城県気仙沼市出身。両親の影響で小学校入学前からスキーを始め、小学4年生から一関市スキースポーツ少年団に入団した。中学校進学を機に、一関へ家族で引っ越した。

 抜群の運動神経と柔軟性のある滑りが特徴。事前準備を大切にし、「(レース前は)自分だけの空間をつくるように意識している」とコースの下見でレース運びを想定し、本番に臨む。

 両大会では「自分のイメージ通りに落ち着いてスタートできた。(優勝、準優勝には)うれしいよりも、驚いた」と振り返る。また、第24回全日本選抜ジュニアスキー選手権大会(同23日、雫石町)スーパー大回転でも7位に入った。

 冬季は大会遠征などのために、ほとんど登校できないという。週6回のペースで6時間弱の練習とスキー優先の生活が続くが、それでも「打ち込む環境をつくってもらえて、自分は恵まれている。期待に応えなきゃという気持ちになる」と周囲への感謝を忘れない。

 同スポ少の三浦孝久団長は「芯が通った選手。性格も素直で、常に前向きに練習している。スキーができることに感謝し、どんどん良い技術を吸収してほしい」と成長を願う。

 夢はスキーのワールドカップチャンピオン。昨年は県強化選手としてアメリカ遠征も経験しており、初の国際大会も「わくわくしている」と興奮を抑えられない様子。「最後まで決して諦めず、自分が出せる力を出し切りたい」と全力の滑りを誓っている。