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コラム 記者ワープロ

東磐生活研究グループ連絡協 46年の歴史に幕

(3/16)

東磐生活研究グループ連絡協議会解散に伴い、交流会で活動の思い出を語り合う会員ら

衣食住の工夫重ね実践

会員交流、地区で継続

 東磐生活研究グループ連絡協議会(藤野ヨツ子会長、会員53人)の2016年度定期総会は15日、一関市千厩町のマリアージュで開かれた。今年度事業報告と収支決算を承認したほか、会員の高齢化などを理由に今年度で同協議会を解散することを決めた。総会終了後の交流会では発足から46年の歩みを振り返り、豊かな生活の実現を目指し長年取り組んできた地域の女性たちが活動の思い出を語り合った。

 同協議会は1971年、東磐生活改善グループ連絡会が前身となり発足。より良い家庭づくり、地域づくりのために知識を深め、生活の向上を促進することを目的に、同市東部で活動する農家生活研究組織が定期的に集まり、料理や手芸の講習会、視察研修、機関誌の発行などに取り組んできた。

 長年にわたり地域や家庭で活動を実践してきたが、高齢化で長距離の移動や家族の介護などで家を空けることが難しい会員が増加。そうした状況を踏まえ役員会で協議した結果、今後は地区ごとの活動を充実させるとして協議会を解散することで合意した。

 交流会には同協議会を構成する各地区の会員や関係機関などの30人余りが参加。これまでの取り組みを紹介した写真をスライドで上映し、地域に根差した活動を振り返った。会員一人ひとりがマイクを握り、「講習会などの集まりで皆さんの作った漬物をいただくのが楽しみだった」「ドレッシング作りは良い思い出。これからも家庭で作り続けたい」「衣食住に関するさまざまなことを面白く学ぶことができた。みんなで集まるのが最後かと思うと寂しい」など、交流機会に感謝したり、名残を惜しんだりしていた。

 藤野会長(75)は「女性が活動できる場を広げていこうと、これまで多くのことを勉強してきた。解散は残念だが、各地区での活動を継続させることで、豊かな家庭や地域づくりにつなげていきたい」と語った。