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コラム 記者ワープロ

2人の記念 手元に オリジナル婚姻届作製 一関市

(3/21)

一関市が作製したオリジナル婚姻届け出用紙。複写式で1枚目は届け出用、2枚目は記念として手元に残せる

あすから無料配布

 一関市は、結婚する2人の記念として手元に残るようにと、オリジナルの婚姻届け出用紙を作製した。県内では、県が結婚情報誌と連携した婚姻届を導入した経緯はあるが、市町村が独自に取り組むのは初めて。複写式で1枚目を届け出て2枚目を記念として残せるのが特徴で、22日から配布することとし、新たな試みで結婚を祝福する。

 全国的に問題となっている人口減少対策として、結婚や子育て支援は重要な項目となっている。県が「いきいき岩手結婚サポートセンター『i-サポ(あいさぽ)』」を盛岡、宮古両市に開設、これまで7組が成婚しており、2017年度には県南地区にもセンターが開設される予定となるなど、県内でも各自治体で結婚支援の取り組みが行われている。

 この一環で、一関市が導入するのがオリジナル婚姻届け出用紙。県は結婚情報誌「ゼクシィ」と連携して「ご当地婚姻届」のダウンロードサービスを行っているが、市では東京都葛飾区を参考に、感圧複写式2枚1組の婚姻届を作製した。

 1枚目は通常の届け出用紙と同じ様式となっており、複写される2枚目は市の花・菜の花をフレームにデザイン。夫から妻へ、妻から夫へのメッセージを書き込めるような欄が設けられており、記念用として保管できるようにした。

 婚姻届け出受理証明書のように婚姻を届け出たことを証明するものではないが、証明書は賞状タイプ1400円、一般証明タイプ350円のように有料なのに対し、今回の用紙は無料。実際届け出た筆跡で記念として残せるのもポイントとなる。

 オリジナル婚姻届け出用紙は年間の市内の婚姻数に相当する2000部を作製。22日午前8時30分から市役所本庁市民課と各支所市民課で、希望する1カップルに1組配布される。勝部修市長は「結婚する夫婦の手元に残る記念になるものがないかと考えた。少しでも一関で婚姻届を出す人が増えてもらえればいい」と語っている。