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コラム 記者ワープロ

春の草花 いい香り 達古袋なかなか大学校

(3/21)

香りを楽しみながら芳香蒸留水を作る受講者

フクジュソウやフキノトウ
採取し蒸留水に

 一関市のNPO法人一関のなかなか遺産を考える会が主催する「達古袋なかなか大学校 はる学校」の植物蒸留教室は20日、同市萩荘達古袋地区の旧達古袋小学校で開かれた。受講者が地区内で取れた草花を使って芳香蒸留水を作り、豊かな香りを堪能した。

 県内外から親子連れら約30人が受講。身の丈社会事業コーディネーターとして神奈川県を拠点に自然エネルギーを生かした地域活動に取り組んでいる帰山寧子さん(51)が講師を務めた。

 受講者は同校周辺で採取したフクジュソウやフキノトウ、ツバキ、ササの葉などの植物に、レモンの皮とハーブを混ぜて原料を制作。原料を水と一緒に蒸留装置に入れて沸騰させると多彩な香りが会場を包み、受講者は「つんとした匂いがする」「気持ちが落ち着く」などと歓声を上げていた。

 最後にアロマボトルに芳香蒸留水を入れ、オリジナルのラベルを貼り付けて完成。帰山さんは「自宅の周りの草花でも試して、自分の好きな香りを見つけてほしい」と呼び掛けていた。

 江口百華さん(宮城県栗原市立志波姫小学校5年)は「フキノトウの匂いが強かった。車の中を消臭するのに使いたい」と笑顔。佐藤美香さん(45)=栗原市=は「五感をフルに使って楽しむことができた。芳香蒸留水を息子にも嗅がせて、気持ちをリフレッシュさせてあげたい」と話していた。