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コラム 記者ワープロ

力合わせ理想の店に 室根・産直出店予定者

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参加者が自由な発想で道の駅のイメージイラストの作成に取り組み、今後の店づくりの構想を共有したセミナー

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 一関市室根町内で建設中の国道284号「室根バイパス」沿いに2018年春、道の駅がオープンするのを前に、駅内に開設される産直への出店予定者を対象にしたセミナーが24日、市役所室根支所で開かれた。参加者が自由な発想で道の駅のイメージイラストの作成に取り組み、今後の店づくりの構想を共有した。

 市の元気な地域づくり事業として同支所産業経済課が主催。道の駅に出店を予定している地元住民ら10人余りが参加し、陸前高田まちづくり協働センターの種坂奈保子さんによる講演を聴いたほか、道の駅のイメージイラストを作成した。

 講演では陸前高田市で商店街を復活させるプロジェクトに携わり、陸前高田物産センターのスタッフとして働いてきた種坂さんが「地域一体となってつくる理想の店とは?」と題して自身の経験や事例を紹介した。魅力的な店づくりについて「さまざまな分野の人とチームを組むことが大切」と語り、そのためには共感と役割が重要であると説明。やりたいことやターゲット層を明確に発信して共感を広げること、互いに役割を与えて助け合える関係を築くことが大事だとアドバイスした。

 陸前高田市のまちづくりの取り組みとして種坂さんが出店者にヒアリング調査をして制作した商店街マップを例に、参加者にも室根の道の駅のイメージをイラスト化することを提案。「具体化することで別の分野の人とも同じゴールを目指すことができる。思いが共有でき、迷った時の判断基準になる」と説明した。

 参加者は、道の駅の図面を確認しながらそれぞれ理想の店づくりについて意見を出した。「室根のブランド野菜を作って売りたい」「地元菓子店とコラボしたご当地ソフトクリームがあったらいい」「友好都市コーナーを開設しては」などの要望のほか、桜やツツジの植樹、手作りの遊具、室根石を使った椅子を設置するといった自由な発想を基に、にぎやかなイメージイラストを描いた。イメージイラストは、今後の道の駅づくりに役立てていく。