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コラム 記者ワープロ

初出場で頂点 水木都亜歌さん 大東・鳥海

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第74回全国舞踊コンクール邦舞第1部で1位に輝いた水木都亜歌さん

全国舞踊コンクール
「努力報われた」

 一関市大東町鳥海で日本舞踊教室を主宰する水木都亜歌さん(本名・皆川かおりさん、42)は、東京都で開かれている第74回全国舞踊コンクールの邦舞第1部で1位に輝いた。伝統あるコンクールに初出場で栄冠を手にした都亜歌さんは「積み上げてきた努力が報われた思い。これからも日本舞踊の楽しさを広めていきたい」と喜びを語った。

 同コンクールは東京新聞主催、目黒区芸術文化振興財団共催。舞踊芸術発展のため次世代の舞踊家の発掘を目指し、児童舞踊、邦舞、現代舞踊、群舞、創作舞踊、バレエの6部門、年齢別の13部で頂点を競い合う。今回は3月23日~4月4日の日程で、都亜歌さんは28日に行われた邦舞第1部で、審査の結果1位となった。

 都亜歌さんは、祖母の影響で6歳から日本舞踊を始め、同市の水木歌周さんの東山教室に毎月5、6回程度通って基礎を身に付けた。高校卒業後上京し、短大に通う2年間は日本舞踊から離れたが、就職後に水木流東京水木会理事長の水木佑歌さんに師事し、稽古を積んできた。

 現在自宅で水木流興田教室を開く傍ら歌周さんの指導を受け、月に1度は佑歌さんの教室にも通って自己研鑚(けんさん)に余念がない。当日は佑歌さん振り付けの「花だより」を披露し、花を贈り思いを伝えるしぐさを美しく表現した。

 自身の教室では大東町をはじめとする市内の大人から子供までに日本舞踊を教えているほか、地元の祭りやデイサービスなどで舞踊を披露している。「長年続けてきたことで、ますます日本舞踊の奥深さ、難しさが見えてきた。今回の受賞で、ようやく舞踊家としてスタートラインに立てた思い。体力づくりや趣味の一つとしての日本舞踊の楽しさを、広く伝えていきたい」と思いを新たにしている。