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コラム 記者ワープロ

花泉・春の互市 県内外85店舗 種芋 今年は何を

(4/2)

花苗や野菜の種など春を感じさせる品を並べ、地域住民らでにぎわった「花泉互市」

 一関市花泉町に春の訪れを告げる花泉互市(花泉中央振興商店街協同組合主催)は1日、同町のJR花泉駅前中央通りを歩行者天国にして始まった。花苗や野菜の種をはじめ、海産物、餅料理など自慢の品をそろえた店がずらりと並び、初日は親子連れら市内外からの買い物客でにぎわった。3日まで。

 藩政時代の物々交換が起源とされ、毎年春と秋の年2回開催されている。今回は県南をはじめ、山形、宮城両県など近隣地域から85店舗が参加し、昔ながらの手作りの竹細工や農具のほか、果物や花の苗木、とんぼ玉をあしらったアクセサリー、海鮮焼き、漬物などを扱う多彩な店が軒を連ねた。

 このうち10年ほど前から毎年出店している宮城県大崎市の落合商店は、サトイモやナガイモ、ジャガイモなど7種類の種芋を販売。買い物客は植える時期や手入れのポイントなどを聞きながら、品選びを楽しんでいた。店主の落合さなゑさん(56)は「常連の方も増えてきた。以前購入した方から出来が良かったと言われると励みになる。若い人たちにもぜひ互市に足を運んでいただき、農業の魅力を感じてもらいたい」と話す。

 夫婦で訪れた千葉光治さん(82)=同町老松=は「毎年楽しみにしている。サトイモの種芋を買ったので家に帰ったら早速植えたい」と笑顔で話していた。

 開催時間は午前9時30分~午後4時30分。近くに臨時駐車場を設けているが、混雑を防ぐため公共交通機関の利用を呼び掛けている。問い合わせは実行委員会=0191(82)2432=まで。