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コラム 記者ワープロ

輝け「金色の風」 豊作願い種まき式 平泉・中尊寺

(4/11)

今年から一般栽培される県産オリジナル水稲品種「金色の風」の豊作を願い、中尊寺本堂前で種をまく関係者

 2017年から一般栽培される県産オリジナル水稲品種「金色(こんじき)の風」の種まき式は9日、平泉町の中尊寺で行われた。JA岩手ふるさと、江刺、いわて平泉の各栽培研究会が主催し、関係者約50人が出席。全国に誇るフラッグシップ米として今秋のデビューを飾れるよう、豊作を祈願した。

 豊作祈願法要は本堂で行われ、僧侶による祈祷(きとう)を受けた種もみがJAいわて平泉「金色の風」栽培研究会の小野正一会長(68)=一関市舞川=に託された。

 引き続き本堂前で種まきが行われ、各栽培研究会長や各JA組合長、来賓の平泉、一関、奥州、金ケ崎の各市町長らが種もみを苗箱にまいた。

 主催者を代表し、JA岩手ふるさと「金色の風」栽培研究会の鈴木哲也会長(73)=奥州市前沢区=はあいさつで「黄金文化が栄えた中尊寺で五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。金色の風を栽培する生産者としては、責任の重大さが身に染みる思い。栽培管理に努め、消費者に安全・安心でおいしいと言われるこだわり米を生産する」と力強く語った。

 平泉町の青木幸保町長は「金色の風は、金色堂がある地域のイメージにふさわしい名前。新たな食文化を巻き起こす風に乗って、全国に発信したい」と祝辞を述べた。

 式後は、試験栽培された16年産「金色の風」が1袋300グラムで約200個用意され、試食用として観光客に配られた。

 17年産「金色の風」は、JA岩手ふるさと管内(江刺区を除く奥州市、金ケ崎町)54ヘクタール、江刺管内(同市江刺区)25ヘクタール、いわて平泉管内(一関市、平泉町)21ヘクタールの計100ヘクタールで作付けされ、500トンの生産を見込む。