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コラム 記者ワープロ

一関 もっと面白く 若者たちが拠点づくり

(4/11)

拠点づくりに向けた取り組みとして木製の机を共同製作する若者たち

仲間募り活動展開

 若い世代が力を合わせ地域を活気づけていこうと、一関市の若者たちが「一関を面白く企(たくら)む会」を発足させた。地元の企業や住民と連携した事業を企画するなどして、若者目線の地域づくりに挑んでいく。代表の櫻井陽さん(24)=同市大東町=は「人と人がつながることで、一歩踏み出せることもある。みんなで一関を盛り上げていきたい」と意欲を見せている。

 同会の立ち上げは、2016年11月に市内で開かれた交流イベント「一関を面白く企む会」に櫻井さんが参加したのがきっかけ。3月には同市大東町出身の佐藤柊平さん(25)と共に10~20代を対象にした「一関を面白く企む会U29」を市内で開催し、参加者同士で地元でやりたいことを語り合った。

 今後の活動に向けて「自然に集まれる場をつくりたい」と活動拠点を探していたところ、賛同した京屋染物店(同市)が昔使っていた同市地主町にある縫製工場の一角を提供。9日には、現地で発足後初のイベントとなる「一関の拠点作り」が開かれ、20代の同市出身者らが集まった。参加者は、大工の吉田周太郎さん(27)=一関市大東町=の手ほどきで木製の机2台を共同製作しながら交流を深めた。

 メンバーの熊谷春美さん(24)=同市字台町=は「普段の生活で机作りをすることはないので新鮮だった。他の人にも紹介できるよう、まずは自分が活動を楽しんでいきたい」と充実した様子。

 櫻井さんは「大工という職業についても知る機会になった。実現するか不安もあったが、みんな笑顔で取り組んでくれたので良かった」と話していた。

 今後は活動趣旨に賛同する若者に呼び掛けてメンバーを増やすほか、若者を中心に地域の先輩から地域づくりをテーマに話を聴くトークイベントの開催も計画している。