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コラム 記者ワープロ

認知症カフェ開設 NPO法人ケアセンターいこい

(4/13)

認知症予防のためにできることや普段の食事などについて語り合う「いこいカフェ」の参加者

語らい癒やしの場に
介護相談にも対応

 一関市のNPO法人ケアセンターいこい(岩渕吉郎理事長)は12日、地域住民が語り合いながら認知症への理解を深めてもらおうと、認知症カフェ「いこいカフェ」をスタートさせた。気軽に立ち寄れる場として月1回開設し、高齢者に限らず、子や孫世代にも利用してもらいたい考え。会話や昔遊びなどを通じて参加者同士の触れ合いを図るほか、認知症予防や介護の相談にも応じる。

 認知症が社会問題になる中、症状を老若男女に知ってもらい、みんなで支え合うことの大切さを再認識してもらおうと企画。同市地主町の同法人総本部の一角を会場とした。

 初回は、地域住民9人に加え同法人のケアマネジャー(介護支援専門員)、一関地区広域行政組合一関西部地域包括支援センター職員合わせて14人が参加。菓子や茶を囲みながら、自己紹介や会話を通じて交流し、認知症予防のためにできることや普段の食事、家庭での過ごし方などについて話し合った。会場は時折笑いが起こり、和やかな雰囲気が漂った。

 このほか、同センター認知症地域支援推進員の講話を通じ、地域住民は日ごろから体を動かしたり会話をしたりすることの大切さを学んだ。

 いこいカフェは、毎月第2水曜の午前10時~正午に開催する予定。参加者の要望に応じて昔遊びや散歩なども取り入れていく意向だ。

 知人に誘われて参加したという近所の80代女性は「最近、物忘れをしやすくなった。認知症を予防するために自分なりに努力したい。また訪れたい」と話した。

 同法人主任ケアマネジャーの小野寺和恵さんは、地域住民が気軽に集まれる場所としての活用にも期待を込め「認知症に対する偏見をなくし、くつろぎや癒やしを提供したい。近くに来た際に誰でも気軽に立ち寄ってほしい」と話している。

 次回は5月10日に予定。登録制ではなく、申し込み不要で参加可能。時間内は自由に出入りができる。参加費は菓子や茶代として200円。

 問い合わせ先は同法人=0191(31)1514=。