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コラム 記者ワープロ

広がれ、がん支援の輪 RFLいわて 9月に平泉で催し

(4/21)

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2017いわての成功に向け、中島さんによる講習会が開かれた実行委の第4回準備会

 がん征圧と患者、家族の支援を目的とした「リレー・フォー・ライフ(RFL)・ジャパン2017いわて」(日本対がん協会、実行委主催)は、9月2、3の両日に平泉町の観自在王院跡で開かれる。今年で6回目となるチャリティーイベントの成功を目指し、地元有志らで組織する実行委が準備を進めている。

 RFLは、1985年に米国で1人の医師が24時間走りながら、がん患者を支援する寄付を募ったことが始まり。活動に賛同した人たちによって翌年から、数人のチームが交代で歩き続けて寄付を募る形になった。一関地方では2012年度から毎年催されている。

 今年度の開催に向け、19日夜に一関市大手町の一関病院で開かれた第4回準備会には、実行委員ら25人が出席。ポスターやポロシャツの作製、共催先や後援先を検討したほか、同協会からRFLジャパンマネジャーの中島盛荘さんを講師に迎え、イベントの意義を確認した。

 中島さんはRFLについて、行政や医療機関、企業、学校、患者らさまざまな立場の個人・団体が一緒に活動できる点が大きな特徴と強調。年間を通じてそれぞれが活動でき、団体や立場を超えたつながりをつくることで地域を変えられるほか、集まった寄付金を新薬の開発や研究の推進などに投資できるとした。

 昨年度の開催を踏まえ、出席者からは「場所が良かった。池があって心が癒やされたので来年もぜひここでやってほしいと参加者から言われた」「2年連続で来てくれた団体が今年も参加してくれそう。パワーをもらったようだ」「行政としても住民や関係団体と連携できた。何年も継続して参加してもらうことで浸透すればいい」といった声が上がり、今年度の開催に生かすことを確認した。

 RFLは夜通し行われ、リレーのほか、がんで亡くなった人を追悼するルミナリエセレモニーなども予定。実行委はボランティアの募集などPR活動を展開する。

 阿部喜子吉実行委員長は「みんなの協力で患者を支えたい。RFLの精神に沿って、がんがなくなる時代が来るように撲滅のための資金を集めたい」と話している。

 問い合わせは同病院内実行委事務局=0191(21)0554=へ。