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コラム 記者ワープロ

絵本 読み合いっこ 一関 大人の為の活動10年

(4/25)

絵本好きが集い、とっておきの一冊を読み合っている「大人の為の絵本の日」

 思い思いに絵本を持ち寄り大人同士で“読み合いっこ”するグループ「大人の為(ため)の絵本の日」(小嶋規子江代表)は、活動を始めて5月で10年を迎える。一関市新大町の安直酒店に月1回のペースで集い、さまざまな絵本を通じて和やかなひとときを共有している。小嶋代表は「読んでもらう心地よさがある。これからも絵本の読み合いっこ、見せ合いっこを楽しんでいきたい」と目を輝かせる。

 歌や朗読などに取り組む市内のサークル「遊び心舎」の活動グループの一つで、絵本が好きな人たちが集まって2007年5月にスタートした。好みの本やお薦めの本などおのおのが選んだ作品を読み聞かせし合う。活動時間は1時間半ほど。開始当初は1人2冊を持ち寄ったが、時間に余裕を持って一つ一つの作品に集中するため今は1人1冊に絞っている。

 現在のメンバーは小嶋代表と松本牧子さん(69)、佐々木邦子さん(74)、佐々木好江さん(62)の市内の女性4人。

 世間話などで心をほぐし、それぞれの絵本を音読する。「お母さんやおばあちゃんに読んでもらっているような感じ」を大切にしたいとの思いから、前に立って本を広げて見せるのではなく、聴き手と読み手が隣り合うように座る。そうすることで気取らずに自然体に読むことができ、聴き手も物語を一緒に楽しめるという。

 19日は、メンバー3人が「すてきなあまやどり」「よくばりすぎたねこ」「ふしぎなたけのこ」を持ち寄り、それぞれが登場人物に成り切って情感たっぷりに音読。読み終わるたびに、ストーリーや絵の雰囲気から考えたこと、ふと浮かんだ思い出などを自由に語り合った。

 メンバーは「読んでもらうことで気持ちよく物語に入っていける」「自分の知らない本に出合えるのが楽しい」と話し、10年が過ぎる今も活動を満喫している。

 小嶋代表は「気が付けば10年がたつ。みんなが同じ気持ちで付いてきてくれたから続けてこられた。これからも絵本の楽しさを一緒に感じていきたい」と語っている。

 活動は毎月第3水曜日午後1時30分~3時。興味のある人の参加を歓迎している。