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コラム 記者ワープロ

草原で伸び伸び 須川牧場 黒毛和種、雌牛放つ

(5/3)

放牧シーズンを迎えた須川牧場で、のんびりと過ごす牛たち

 一関市厳美町と平泉町平泉にまたがる須川牧場は2日、2017年度開牧式と夏期放牧安全祈願祭を行った。一関地方の和牛繁殖農家から預託された黒毛和種の雌牛が、約170ヘクタールの草原に放たれて伸び伸びと過ごす。期間は10月31日まで。

 式には、牧場を所有する市、管理運営を受託しているJAいわて平泉、県、農家ら関係者約40人が出席し、神事で今季の安全を祈願した。

 同日は、牧場の牛舎で冬を越した79頭が放牧され、のんびりと草をはんだり寝そべったりしていた。他に農家から運び込まれた76頭が新たに牛舎に預けられ、採血などの検査結果を踏まえて順次放牧される予定。ピーク時の受け入れ頭数は200頭ほどになる見通し。

 場長を務める同JA畜産部畜産課の菅原寛喜課長代理によると、最近は経営規模の拡大に向けて牧場を飼養、増頭に活用する農家が多いといい、「放牧された牛が事故なく元気に帰れるように管理していきたい。和牛の子牛が高値なので、和牛を生産する一つの手段として牧場を使ってもらえたら」と話していた。