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コラム 記者ワープロ

「金色の風」田植え 平泉 知事「強風も追い風に」

(5/9)

金色の風の苗を田植え機で植え付ける達増知事=8日、平泉町長島の圃場

 達増拓也知事による県産オリジナル水稲品種「金色(こんじき)の風」の田植えは8日、平泉町長島の水田で行われた。晴天の下、達増知事が田植え機を運転し、軽快に苗を移植。最高級のフラッグシップ米としての成功を期した。

 田植え作業は、JAいわて平泉金色の風栽培研究会副会長の佐々木正さん(68)=同町長島=が所有する一関遊水地第2地区の圃場(ほじょう)で行われた。達増知事は田植え機に乗り込んで操作の説明を受け、水田の一画に約1万株の苗を植え付けた。

 作業後はJAいわて平泉、岩手ふるさと、江刺各栽培研究会のメンバーと昨年産金色の風のおにぎりを試食し、「粘りが強い」「ひとめぼれとはまた違うおいしさがある」などと懇談した。

 強風が吹く中での作業となったが、達増知事は「金色の風にとって追い風になるのでは。去年出した『銀河のしずく』と並んで全国トップクラスのコメとして認めてもらえるように頑張りたい」と、ブランド米競争が激化する中でのデビューに向け意気込みを語った。

 金色の風を1ヘクタールで栽培する佐々木さんは「岩手、しかも県南の品種として開発されたコメをどう素晴らしいものにするか、力の出しどころだ」と表情を引き締めていた。

 各JAによると、金色の風の田植え作業は、岩手ふるさと管内で20日ごろまで、いわて平泉、江刺両管内では27日ごろまで行われる見通し。