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コラム 記者ワープロ

豊かな未来 創造へ 一関二高創立110周年式典

(5/14)

出席者約830人が、総合学科高校としての伝統を継承することを誓った一関二高の創立110周年記念式典

生徒、教職員
節目に決意新た

 一関市赤荻の県立一関二高(及川晃行校長、生徒688人)の創立110周年記念式典は13日、同市大手町の一関文化センターで行われた。生徒や教職員、来賓ら約830人が出席して1世紀余りの歩みを振り返るとともに、総合学科高校としての伝統をさらに築き上げることを誓った。

 及川校長は、110年の沿革に触れ「幾多の変遷を経ながら、有為な人材を世に輩出してきた本校は『県南に関二あり』という地位を確たるものにしてきた。岩手を支える若者一人ひとりが自立し、能力を発揮しながら社会に貢献することが必要。これまでの歴史と伝統を発展させ、地域と共に学びを培っていく。教職員、生徒が改めて意を決し、理想を追求する」と式辞を述べた。

 創立110周年記念事業実行委員会長の槻山隆同窓会長が「一関二高は地域に大きな役割を果たし、地元はもとより、県内外に多数の人材を輩出してきた。各地、各分野で多くの先輩が活躍している。二高で学んだことを地域の発展に役立てるとともに、この地域での活躍を願っている」とあいさつした。

 学校の発展に尽力した歴代校長やPTA会長、同窓会長ら18人に感謝状が贈られた。

 生徒会長の千葉優衣さん(3年)は謝辞で「節目の年を在校生として迎えることができて大変喜ばしく思う。日々力を身に付け、豊かな未来を創造するために学習に励む。先輩や地域の皆さんの期待に応えるためにも、校訓を胸に新たな歴史のページを積み上げていく」と決意を示した。

 記念事業として、12月に記念誌を発行する。

 一関二高は、1907(明治40)年に西磐井郡立西磐井女子職業学校として創立し、22年に県立一関高等女学校と改称。51年に現校名になり、2004年に一関農高と統合。総合学科高校に生まれ変わった。16年度までの卒業生は約2万9000人。