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コラム 記者ワープロ

地元駅前で有終の演舞 大東高鹿踊部 引退公演

(6/1)

 一関市大東町の県立大東高校鹿踊(ししおどり)部(菅原輝部長)の3年生引退公演は31日、同町のJR摺沢駅前で行われた=写真=。地域の伝統芸能を受け継ぐ部員が最後の踊りを繰り広げ、同校生徒や地域住民ら100人が見事な演技をたたえた。

 同部は県内3高校にある鹿踊部の一つで、同校の前身・大原商業高時代から活動。同町の行山流小沼鹿踊保存会から指導を受け、毎月市内外の郷土芸能イベントなどに出演している。3年生の一部は秋の県高文祭まで活動するが、大半は受験などに専念するため、毎年この時期に引退公演を行っている。

 同日は3年生10人が出演。太鼓を打ち鳴らしながら会場入りすると、息の合った演技を披露。「三人狂い」「一人狂い」などの演目では大きく頭を振ったり、背負ったささらをしならせたりしながら踊り、観客の喝采を浴びていた。

 同町摺沢の女性(77)は「よく頑張って元気に踊っていた。地域に長く伝わるものなので、これからも続けてほしい」と話し、盛んに拍手をしていた。

 菅原部長(3年)は「鹿踊りはとても体力を使うが、やればやっただけやりがいを感じられる。後輩には伝統を守りながら、新しいことにも挑戦していってほしい」とエールを送っていた。