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コラム 記者ワープロ

NECプラットフォームズ社員ら 文科大臣表彰を報告

(6/3)

勝部市長(右)にマイナスねじ用ビットアタッチメントを示しながら説明する川村さん

ねじずれ防止で効率アップ

 2017年度の文部科学大臣表彰(科学技術分野)の「創意工夫功労者賞」を受賞した一関市柄貝のNECプラットフォームズ一関事業所の社員は2日、市役所に勝部修市長を訪ね、受賞の喜びを語った。

 同表彰は、研究開発に著しい成果を挙げるなど、科学技術の振興に尽くした人に贈られる。同功労者賞は、職場での技術改善の向上などに貢献した人が対象で、今年度は全国で930人が選ばれた。

 同事業所からは、マイナスねじ用ビットアタッチメントを考案した川村悟さん(37)=同市三関=ら3人が受賞。同日は川村さんと、同社一関事業所責任者の須藤裕史執行役員らが市役所を訪れた。

 川村さんは、日々の業務でマイナスねじを締める際、ドライバーがずれる問題を改善するため、位置ずれせずに扱える装置を作って作業効率を上げようと、ビットアタッチメントを考えたという。勝部市長に現物を示しながら「ねじの中心を捉えることができ、満遍なく力を加えられるようにした」などと装置のポイントを説明した。

 勝部市長は「ねじは日常のいろいろな所で使っている。(こうした工夫に)日本のものづくりの原点がある。いかに改善の気持ちを持ってやるかどうかだ。大変素晴らしく、今後も頑張ってほしい」とたたえた。

 川村さんは「アタッチメントを使ってからは、使用前に比べて倍以上の仕事をこなせるようになった。また大臣表彰を受けられるように創意工夫にチャレンジしたい」と意欲を示した。