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コラム 記者ワープロ

母校の歴史誇りに 花泉高創立70周年記念事業 ナイン11人奮闘

(6/5)

花泉高校創立70周年記念事業の第1弾として行われた硬式野球部招待試合。花泉は五回、2死満塁から蜂谷主将が左前打を放ってチーム初得点を挙げた

硬式野球部招待試合

 県立花泉高校(中崎ゆかり校長、生徒109人)の創立70周年記念事業第1弾となる硬式野球部招待試合は3日、県立盛岡四高硬式野球部を迎えて一関市花泉町の花泉運動公園野球場で行われた。花泉ナインは6-19で敗れたものの、全校生徒や地域住民の応援を受けながら全力プレーを貫き、母校の節目を飾った。

 招待試合は、盛岡四の及川優樹監督が花泉でかつて監督を務めていたことや、花泉の藤枝覚監督と旧知の仲であったことなどから実現した。

 花泉は一回、盛岡四に3点の先制を許すと、三回には守備の乱れもあってランニング本塁打などで7点を奪われる苦しい展開に。それでも五回に2死満塁の好機をつくり、チーム唯一の3年生で4番の蜂谷滉平主将が「チームのモットー『つなぐ』を意識して塁に出よう」と左前打で初得点を呼び込むと、勢いづいて一挙4得点。七回と八回に失点を重ねたが、九回には4連続四球を選び、押し出しで2点を返すなど、最後まで粘り強く戦い抜いた。

 スタンドでは、花泉の全校生徒が「頑張れ花高」などとエールを送ってナインを後押しし、地域住民も奮闘を見守った。 花泉の選手は1~3年生11人。マネジャー3人も場内アナウンスなどで試合の運営に当たった。

 蜂谷主将は「応援してくれた全校生徒や先生方に感謝を込め、最後まで諦めないプレーができた」とすがすがしく語り、盛岡四の田中琉右那主将(3年)は「節目の試合相手に自分たちを選んでくれてうれしい。きょうの貴重な時間が夏の大会につながればいい」と互いの成長を願っていた。