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コラム 記者ワープロ

5小の校歌、みんなで せんまや夜市、10月にかけ順次

(6/15)

せんまや夜市の新コーナー「みんなでうたおう地域の校歌」で、千厩小の校歌を披露する同校児童=10日、一関市千厩町

統合控え企画
思い出紹介も

 一関市千厩町のせんまや夜市で、2018年度に統合する町内5小学校の校歌や各地域を紹介するイベントが開かれている。学校統合への機運を高めるとともに、地域への愛着と古里の良さを再認識してもらおうとする狙いで、主催者は「学校への感謝の気持ちを伝える機会にしたい」としている。

 会場となるまちの駅の10周年記念プロジェクトの一環で、協同組合千厩新町振興会が中心となり実施。30年以上続くせんまや夜市に合わせ、閉校する小学校の校歌や各地域をPRする講話、クイズなどを通じて子供から大人まで楽しんでもらおうと企画した。

 初のイベント「みんなでうたおう地域の校歌」は10日、夜市会場のまちの駅新町JaJa馬プラザで行われ、第1弾として千厩小の校歌が同校児童らによって披露された。児童は地域の自然や歴史の素晴らしさがつづられた歌詞を生演奏に乗せて元気よく歌い、来場者も古里の校歌に親しみを込めて一緒に口ずさんでいた。

 同校卒業生で千厩地区まちづくり協議会の永澤由利会長も出演し、学校の歴史や特色、伝統行事などを紹介。自身の思い出にも触れつつ、「統合後もこれまで通り地域の子供たちを応援してほしい」と、住民に児童のサポートを求めた。学校に関する○×クイズもあり、児童や保護者が参加して盛り上がった。

 10月までの夜市で小梨、清田、奥玉、磐清水の各学校の校歌を紹介するほか、学校クイズや住民による思い出話の披露も引き続き実施する。11月には、同プラザで開催されるイベントに合わせて新千厩小の校歌が千厩高校音楽部によってお披露目される予定。

 同振興会の金野茂人理事長は「小学校が統合されれば、各校の校歌を歌う機会はなくなってしまう。今までたくさんの卒業生を輩出した地域の学校に感謝の気持ちを込め、卒業したかつての児童にも聴いてもらう機会にしたい」としている。