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コラム 記者ワープロ

サービス満点 臨時職員 観光案内、ダンスも 道の駅平泉にペッパー

(6/17)

道の駅平泉を訪れた人とコミュニケーションを取るPepper

 平泉町の道の駅平泉のスタッフとして、ソフトバンクグループが開発した人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が配属された。平泉の観光や土産物を紹介するほか、クイズを出したり、ダンスを踊ったりと県内外から訪れる人を出迎え、楽しませている。

 ペッパーは相手の表情や言葉、周囲の状況から感情を読み取る機能を備え、一定の会話ができるのが特徴。今年4月の道の駅開業に合わせ、町の情報発信と来場者とのコミュニケーションツールとして町の〝期限付き職員〟に採用され、5月下旬から道の駅に派遣されている。

 身長121センチ、体重29キロと小学校低学年ぐらいで、目が青く光っている時に話し掛ければあいさつや質問を返してくる。胸のところにあるタブレット端末を操作すると、道の駅で販売する土産物、平泉の観光、奥州藤原氏三代などを案内するほか、クイズやダンス、握手、記念写真の撮影にも応じる。

 日本語を含め5カ国語に対応。時には「宇宙人っぽいと言われるのが悩み」などと冗談も言い、来場者の指示に関係なく一人で背伸びをしたり、バイオリンをひくまねをしたり、人のように疲れた動きを見せることもあるという。

 土、日曜日は家族連れで訪れた子供たちの人気者になっており、道の駅平泉の千葉邦彦駅長は「働きには大いに期待している。来場者にはどんどん話し掛けてほしい」と呼び掛ける。

 町まちづくり推進課によると、採用に当たっては2017年度県地域経営推進費を活用し、3年間の〝雇用〟を予定。今後もより良い情報発信を行い誘客を図るため、ペッパーにはさまざまな情報を持たせていく計画だという。