ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2016年12月
« 11月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
コラム 記者ワープロ

「超人スポーツ」4種誕生 国体プラスで

(9/25)
岩手発・超人スポーツの一つとして発表されたロックハンドバトル

岩手発・超人スポーツの一つとして発表されたロックハンドバトル

岩手らしさと技術融合

 岩手国体、全国障害者スポーツ大会の盛り上げを図る「国体・大会プラス」の一環で、県が開発を進めてきた「岩手発・超人スポーツ」が24日、盛岡市内で発表された。岩手の伝説をモチーフにしたり、最先端の技術を取り入れたりと、学生たちの若々しい視点で考案された独自のスポーツが披露された。

 超人スポーツは「人機一体の新しいスポーツ」とも言われ、最新の研究分野とされる「人間拡張工学」に基づき器具などを用いて人間の能力をさらに伸ばすことで、年齢や身体能力、障害の有無にかかわらず誰もが楽しむことができる可能性を秘めたスポーツとされる。県は国体の盛り上げを図っていく一環で、超人スポーツの新たな競技開発を目指していくこととし、4月のキックオフミーティングを皮切りにワークショップを重ねた結果、4種類の新たなスポーツが開発された。

 発表は「いわて若者文化祭2016」の一環で行われた。このうち「ロックハンドバトル」は盛岡市の三ツ石神社に伝わる鬼の伝説をモチーフに、「岩」を取り付けた大型のボクシンググローブのようなロックハンドをぶつけ合い、残った岩の数を競うスポーツ。重さ10キロにも及ぶロックハンドを手に激しい攻防が繰り広げられ、観客から盛んに拍手が送られていた。

 このほか大きな風船を送風機で操る「マタサブロウ」、ロッククライミングを疑似体験しながら頂上に到達するまでの時間を競う「クライミング・ザ・ウオールズ」、規定のエリア内で大小のドローン(小型無人飛行機)を飛ばし大型のドローンに付けた網で小型のドローンを捕まえる「トリトリ」も披露された。

 発表を見守った達増拓也知事は「全て素晴らしい出来で、いずれの競技も岩手らしさを意識してもらっていて良かった」と笑顔を見せていた。

 超人スポーツの実演、体験は25日ももりおか歴史文化館前で行われ、4競技のほか超人スポーツ協会考案の「バブルジャンパー」と「キャリオット」も体験できる。時間は午前11時45分からと午後2時15分から。